入学前後にかかる費用

初年度納入金

初年度納付金は、国立大では標準額が決まっている。全学部共通で、入学金が282,000円、授業料が535,800円。各大学は標準額の120%以内なら独自に金額を設定できるが、いままで大きく変更した大学はない。公立大の場合も、各自治体が任意に設定できるが、多くは国立大と同水準。公立大には設置自治体の教育振興という目的があり、たとえば県立大の場合、同県出身の合格者は入学金が半額になるなどの措置がとられているケースもある。

一方、私大の初年度納付金は、大学や学部によって大きく異なる。学部系統でいえば、一般に文系より理系の方が高く、医歯系はさらに高くなる。また、家政、芸術、体育、保健などの学部は実習等が多く、文系よりは学費が高めに設定されている。医歯系や薬学部は6年制であることも考慮しておきたい。

 

その他にもさまざまな費用が必要

入学費用には、このほかに教材費もかかりますし、自宅外通学ならアパートなどの敷金・礼金も必要になる。住居は地域によって差があるが、8畳程度の洋室(バス・キッチン付き)といったものが一般的。さらに家具や電化製品など生活用品一式をそろえると、入学・新生活準備費は平均で100万円近くにものぼる。