そろそろMARCHの1番を決めようじゃないか?

MARCHと言えば、M(明治)A(青山学院)R(立教)C(中央)H(法政)の5大学からなる早稲田、慶応、上智の次に位置する私立難関大学の略称だ。毎年のように「どこの大学が1番か」と議論が交わされるこの5大学について、改めて「1番」という視点で見ていくとしよう。

圧倒的な人気を誇る明治大学

MARCHの中で偏差値が1番高いと言われているのは、明治大学だ。あらゆる予備校が打ち出している偏差値の平均を見てみるとわずかながらの差で明治大学が1番となることが多い。人気の面において明治大学は、2004年までは、他のMARCHと肩を並べていたが、2011年からは3年連続全国大学志願者数No.1の座を獲得している。今では明治と他のMARCHでは、人気に大きな開きが見られるのが現実だ。

ブランドイメージによる影響

大学の人気というのはイメージに左右されてしまうことも多い。明治大学には井上真央、山下智久、向井理、北川景子といった人気のタレント出身者が目立つ。奇しくも彼らがブレイクした時期と大学の人気が上昇した時期は重なっている。イメージという点では渋谷・表参道に位置する青山学院大学も得をしている。おしゃれで華やかなイメージが強く、彼氏・彼女にしたい大学ランキングで幾度となく1位を獲得し、読者モデルの輩出大学でも堂々の1位だ。

卒業後の実績のNo.1

イメージだけでなく、卒業後の就職を考えればMARCHへ対する価値観は少し変わってくる。立教大学は、「有名企業400社就職率ランキング2014」においては16位に位置し、MARCHではトップクラス。また、教育力・就職力・財務力の総合力で判断した「本当に強い大学」ランキング(2014)」(週刊東洋経済)では、中央大学が49位に位置し、MARCH最高位。「出身大学別平均年収ランキング(全年齢平均)」では青山学院大学が平均年収760万円越えとMARCHで1番を記録しているデータは多い。昨今、MARCH内では学力面で評判が芳しくなかった法政大学は、若者の平均年収を対象とする「2010年代就活組平均年収ランキング」(プレジデント調べ)では、国内全大学で40位に位置し、平均年収412.1万円でMARCHトップとなった。また、法政はMARCHの中ではアナウンサーを1番輩出している点でも侮れない。

何が大切か?

あらゆる角度から大学を見ていくと「どの大学が1番」と一概に言うことはできない。イメージも大切であるし、実績も見逃せない。大切なのは大学という通過点の先に何を見据えるかだ。学生がその未来をしっかりと見つめることで、MARCHの5大学はみんな違ってみんないい大学になるに違いない。

(文責:清水景)

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