国公立大学は一般入試で入学する学生が8割

国公立大学の入試には、推薦入試、AO入試、一般入試があり、このうち一般入試で入学する学生が8割前後と、極めて高い。そのため、国公立大学を志望する場合は、まず一般入試での受験を前提に考えるのがベスト。国公立大学志望者は原則、1月中旬に実施される「センター試験」を受験する。試験翌日には新聞等で解答・配点が公表されるので、自己採点の結果を見て志望する大学へ願書を提出する。出願期間は、センター試験の約1週間後からスタートし、約10日間。思うように得点できなかった場合は状況を見て志望校変更をすることになる。
[推薦入試]

募集人数も少なく、出願条件のうち成績基準も「評定平均値4.0以上」など厳しくなっている。選考方法は小論文、面接、筆記試験などで、センター試験を課す場合と課さない場合がある。
[AO入試]

9~10月出願、11~12月上旬合格発表といったスケジュール。選考方法は一般的に1次が書類審査、2次が面接(プレゼンテーションも含む)・小論文などで、セミナーやスクーリングなどに出席してレポート提出を課せられる場合もある。AO入試は大学も選抜に時間をかけており、受験生の労力も大きいため、受験を考える場合は早い時期からの対策が必要だ。
[一般入試]

センター試験後に志望する大学へ出願し、各大学の個別(2次)試験を受ける。合否はセンター試験と個別試験の総合点で判定される。個別試験は「分離分割方式」が採用されており、試験日程を分けてそれぞれに定員を振り分けて実施される。

●前期日程入試

国公立大学の中心となる入試。ほとんどの大学では定員の7~8割をこの日程で実施している。個別試験の内容は学科試験が主流で、文系では英語・国語・数学、理系では数学・英語・理科となっている。前期日程入試で合格し、入学手続きをすると、中・後期日程入試を受験しても合格することはできない。

●中期日程入試

一部の公立大学で実施。国公立大学の入試は一般的に前期と後期の2回だが、中期日程を組み合わせることで3回のチャンスが生まれることになる。

●後期日程入試

募集定員が少ないため、毎年高倍率となるが、欠席者が多く実質倍率はそれぼど高くはない。ただし後期日程入試を廃止・縮小する大学が増えているので注意が必要だ。


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