進学の常識

変わる大学入試。「高等学校基礎学力テスト」「大学入学者学力評価テスト」って何?

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2020年度から大学入試が大きく変わります。
センター試験が廃止され、「高等学校基礎学力テスト(仮称)」と「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」なるものが実施されることがほぼ確定しています。

高等学校基礎学力テスト(仮称)とは?
2019年度から導入が検討されています。高校で学ぶべき基礎が身についているかどうかを確認するテストで、国語・数学・英語で実施される予定です。高校生が在学中に自分の学力を客観的に把握し、調査書にも結果を記入することで進学時はもとより就職の成績証明としても使えるようにする一方、高校が結果を今後の指導改善に生かすことができるようにします。
2019年度から2022年度までは、試行実施期とし、この期間は原則、大学入試や就職には反映されません。学習改善として用いられます。

大学入学希望者学力評価テスト(仮称)とは?
文字通り、大学に入学するために必要な学力が身に付いているかを確かめるテストで、2020年度から実施される予定です。特に重視されるのは、思考力や判断力、表現力です。英語に関しては「読む・聞く・書く・話す」の4技能の評価を重視し、英検やTOEFL、TOEICなどの民間の資格試験の主催団体との連携も検討されています。

両テストとも年に複数回実施(おそらく年2回)される見込みです。

英語教育が変わる

大学入試改革に目を奪われがちですが、今回の提言は大学入試改革を主眼にしたものではありません。大学教育、高校教育を変えるために「入学者選抜」を変えるという「高大接続」改革です。中でも目玉となるのは「英語」です。
グローバル化する社会では、「読む」「書く」「聴く」「話す」、そしてそれぞれの総合力となる「対話する力」が問われます。
今までの英語教育は、発音や文法などに重点が置かれました。しかし、これからは英語を道具として使いこなし、外国人たちとコミュニケーションを円滑にはかる時代です。英語でディスカッションし、英語で発表する時代です。

2016年度からは中学校・高校でも新課程が導入されます。2018年には中学校でも英語のみの授業が行われます。中学校での授業が実践的なコミュニケーションを重視するアクティブラーニングが中心になると、英語の知識を身につけたり、定着させるための学習については、必然的に家庭での学習が重要になってきます。

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