奨学金を返すのは大変です!

大学入学前に200万円が必要な時代

高校3年生の秋から入学前までに200万円が必要な時代、あなたが生まれたときからコツコツと両親が貯めてくれた「学資保険」は入学前にすでに使い切ってしまい、途端に不足していまします。

では、足らないお金はどうすればいいのでしょう。

不足分はご両親の収入で賄えればいいのですが、「そこまで無理をさせられない」という思いを持つ人も多いでしょう。

しかし行きたい大学なら、諦めてはダメ!

[chat face=”neko3.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]奨学金を借りればいいのにゃあ[/chat]

親の収入で賄えない分は、「教育ローン」「奨学金」を利用することになります。
教育ローンと奨学金の大きな違いは、原則、教育ローンは親が借りて親が返す借金であり、奨学金は子どもが借りて働きながら子どもが返す借金です。
教育ローンは一度にまとめて借りますが、奨学金は毎月一定額が振り込まれます。

<教育ローン>

  • 親が借りて、原則、親が返済する
  • まとめて借りる

<奨学金>

  • 子どもが借りて、子どもが返済する
  • 在学中に毎月一定額が振り込まれる

教育ローンも奨学金も借金。必ず返さなければいけない。

肝心なことは、教育ローンも借金なら、奨学金も貸与型の場合は借金であるということ
必ず返さなければなりません。

最近、目立ってきているのが奨学金の返済ができなくて自己破産するケースです。
また、奨学金を返済するだけの安定した収入が得られず、より高額なアルバイトを求めて風俗で働く女性も見受けられるようになってきました。

[chat face=”neko2.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]なぜ、奨学金を返せない人が増えてきたのだにゃあ[/chat]

現在、学生全体の38%、2.7人に1人が日本学生支援機構の奨学金を利用しています。金額にして1兆円。利用者は131万人にのぼります。
平均すると、一人当たり80万円弱ですが、中には無利子の第一種奨学金と有利子の第二種奨学金を合わせて毎月12万円を借りている学生もいます。
4年間借りれば卒業時に600万円近くの借金を抱え込むことになります。

問題は、後先考えずに安易に借りてしまうことにあります。

「みんなが借りているから」と熟考することもなく安易に借りてしまうケースが非常に多いことが問題です。
さらに、最近の大学の姿勢にも問題があります。
大学も商売ですから学生を集めなければなりません。そこであの手この手のイメージ戦略や楽しそうなオープンキャンパスを開催して、魅力的な部分だけをピーアールしてきます。

しかし学費は高額ですから、行く方も躊躇していると、
「金利の安い教育ローンがあるから大丈夫」
「奨学金なら、卒業後、働き始めてから返せばいいよ」
「みんな、借りている」
という、甘い言葉で強引に入学を勧めてきます。

[chat face=”neko5.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]悪徳業者みたいだにゃあ[/chat]

たとえば、第二種奨学金を月8万円利用した場合、4年間(48回)で384万円を借りることになりますが、卒業後の返済額は約2.1万円になります。1ヶ月あたりにすればわずかなように見えますが、これが20年間毎月続くわけです。

<モデルケース>日本学生支援機構(第二種奨学金)

月々80,000円×48回借り入れた場合

  • 借入額 月々80,000円×48回(4年間)
  • 在学中の返済額 0円
  • 卒業後の返済額 21,531円(20年で完済)

※上限利率年3%で計算

奨学金は結婚相手にも負担をかける

よく考えてみてください。
結婚して専業主婦になったら誰がその借金を返済するのでしょうか。自分が働いているうちはいいかもしれませんが、子育てにお金がかかるようになってきたら月2万円の返済は相当に負担になることは間違いありません。夫婦二人ともなら、毎月4万円が奨学金の返済に消えていくのです。

事実、奨学金を借りているために結婚を断られたというケースも多々あります。

奨学金自体は非常にいい制度です。経済的理由で学びたくても学べない学生の多くを救済してきました。

問題は、制度ではなく、借りる側の心構えです。

本当に学びたい学問なのか、本当に行きたい大学なのかをじっくり吟味して進学しましょう。
また、大学側の美辞麗句に惑わされたり、ブームに流されることなく、自分の道をしっかり歩んでいきましょう。
あらゆる角度から吟味して、自分を成長させてくれる場を探して下さい。

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