金沢大学|北陸エリアを牽引する伝統と実績のある名門国立大学

金沢大学ってどんな大学?

金沢大学は石川県金沢市に位置する国立大学で、加賀藩の彦三種痘所を源流としています。前身校から150年以上にわたり、学都金沢を牽引してきた伝統と信頼を背景に、「世界と地域に開かれた教育重視の研究大学」の実現をめざしています。

金沢大学では学士課程において、全国的にも珍しい学域学類制を導入しています。この制度の特長は、最終的な専門(主専攻)を入学後に決める「経過選択制」と、広い学習の機会を提供する「副専攻制」です。キャンパスは、メインキャンパスの角間キャンパス、附属病院やがん研究所を併設する室町キャンパスと隣接する鶴間キャンパスの3つがあります。

学域学類は次のような構成になっています。

人間社会学域

「人間」と「社会」を探求する学域です。6つの学類があります。角間キャンパスで学びます。
・人文学類
・法学類
・経済学類
・学校教育学類
・地域創造学類
・国際学類

理工学域

理学・工学の分野を融合して再編一体化した学域です。6つの学類があります。角間キャンパスで学びます。
・数物科学類
・物質化学類
・機械工学類
・電子情報学類
・環境デザイン学類
・自然システム学類

医薬保健学域

これまで個別に行われてきた医学系教育を相互に連携して実施するために、4つの学類に再編しました。角間・室町・鶴間キャンパスで学びます。
・医学類
・薬学類
・創薬科学類
・保健学類

大学院

すべての学類と接続する大学院(研究科)が整備されています。室町キャンパスで学びます。
・教育研究科
・人間社会環境研究科
・自然科学研究科
・医薬保健学総合研究科
・連合小児発達学研究科(連合大学院 大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・千葉大学・福井大学)
・法務研究科(法科大学院)
・教職実践研究科(平成28年4月新設)

現役生のリアルレポート|金沢大学医学類

金沢大学には3つのキャンパスがあります。

アニメの背景になったこともあり、最も有名なキャンパスは、検査・保健・医学以外の全学類が入っている角間キャンパスです。
角間キャンパスは、とても大きく、迷子になりそうなくらいです。

医学類の学生だけが学ぶ室町キャンパスは、圧倒的に男子が多い

一方、医学院生の私が所属するしているのは大学病院の隣にある宝町キャンパスです。
室町キャンパスには、医学生、医学の臨床・基礎研究をしている大学院生、あるいは研究者以外はいません。
最近は女子も増えてきましたが、室町キャンパスは圧倒的に男子が多いです。

ここ数年で、大幅なリニューアルが行われ、食堂、図書館が新しくなりました。また駐車場スペースも増えました。

ほとんどの医学生は自家用車を所有していますが、金沢大学では基本的に自動車通学を認められておらず(大学院生で規定距離以上に住んでいる人はこれに当たらず、学校の駐車場を借りることができます。一般学生が、短時間駐車することもできますが、30分を超えると30分100円かかります)、自家用車で登校する学生は学校付近に駐車場を借りている場合が多くなっています。

ほとんどの学生(大学院生はこれにあたりません)は、何らかの運動部に所属しています。サークルは基本的になく、本格的な部活が多いことが特徴です。私は大学院生なので、部活には所属していませんが、希望するれば所属することも可能です。

部活は時間的拘束、経済的負担は大きいですが、連帯感を強め、関係性を密にするので、医療者のような狭い世界ではかなり有益だと思います。もし、金沢大学医学部に入学したいと思っている方がいたら、部活所属をされることをお勧めします。

とはいえ、経済的な負担はかなりのものなので、奨学金を借りている学生もたくさんいます。
しかし、たとえ奨学金を借りたとしても、国家試験に通れば、医師としての職に就けるので、返済に困ることはないと思います。

医学関係書籍の特化した室町キャンパスの図書館には、小説の類は一切なし!

最近新しくなった図書館には医学書が豊富にあり、書庫には何十年も前の医学雑誌まで取り揃えられています。
海外の有名紙もたくさんあります。
論文関係は、金沢大学生になると、パブメドという論文検索サイトから無料で論文閲覧する権利を得られますので、入学されたら、ぜひたくさんの最新論文に触れることをお勧めします。
室町キャンパスの図書館は、医学関係に特化しています。つまり小説の類は一切ありません。しかし、インターネット上で大学が所蔵している図書をすべて検索することができ、医学書以外の本も取り寄せることができます。また、図書館には学習スペースも完備されており、個室ブース、数人のグループで利用できるグループルーム、それ以外に学習スペースがあります。
図書については一般の人が借りることもできますが、これらの学習スペースを使用できるのは学生の特権です。

医学類は基本的に全てが必修授業なので、履修登録とは無縁です(大学院生は、履修登録がいりますが、あまり選択できる授業はなく、自分の研究がメインになるので、ネット授業の受講や、学会参加、発表、カンファレンス参加、論文投稿によって卒業要件単位を修得します)。キャンパスライフを楽しむというより、医療者養成所の色合いが強くなっています。良くも悪くも、狭い世界なので、連帯感は強いです。

圧倒的な医師免許国家試験合格率

近くには、数件の飲食店とコンビニ、大学の経営する生協はあるものの、基本的に娯楽施設はありません。
環境としては比較的閑静で、勉強には向いていると思います。金沢大学は3年前に医師国家試験受験者100パーセント合格という記録を叩き出した大学なので、しっかりみっちり勉強できます。

医師を目指しているなら、ぜひ検討してみてください。もちろん基礎・臨床研究に興味のある大学院生もぜひ検討してみてください。

金沢大学医薬保健学総合研究科 Sougetsu Haruto

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