一流大学の定義

偏差値の高い大学は、文字通り、予備校から発表される偏差値ランキングを見れば分かる。
要するに、入るのが難しい大学だ。

学校名よりも学部・学科でランキングされ、医学部や歯学部はいずれも高い。

東進ハイスクールのデータによれば、医学部の場合、東大75、京大73、阪大72、慶応71と続く。
法学系の場合だと、東大76、京大73、一橋71、慶応71と続く。では、「一流大学とは」なんぞや。

 

偏差値+ブランド力+伝統

人によって一流大学の定義はさまざまで、偏差値の高い大学という人もいる。ただし、そこには知名度や社会的評価などのブランド力、伝統も加味される。

国立大学の医学部は確かに偏差値は高く、難関である。が、一流大学かと問われれば疑問符がつく。都会の大病院などでは、地方大学の出身者は悲しいかな患者からも下に見られてしまう。

さまざまな意見もあるだろうが、相対的に一流大学と思われているものを挙げて見よう。

東京大、京都大、東北大、九州大、北海道大、大阪大、名古屋大。いわゆる旧帝大は国立のなかでもトップクラスで、誰もが一流と呼ぶだろう。これに続くのが、一橋大、東京工業大、筑波大、神戸大の旧官立大学。国立大学では、これらに加えて東京外国語大、お茶の水女子大あたりまで。

上記以外の国立大学は偏差値は高いものの、中堅国立大学として扱われ、たとえ医学部であっても一流と呼ぶ人は少ない

 

私立大の一流は人によりさまざま

一方、私立大学の場合は人によってイメージがまちまち。

関西地区でトップクラスの偏差値を誇る関西学院大学を一流という人もいれば、三流という人もいる。

一般的に有名私立大学は過大評価される傾向にあるようだ。

関東では、早稲田大、慶応大、上智大、東京理科大、国際基督教大の5校に加え、MARCH(明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大)に、学習院大、津田塾大

関西では、いわゆる関関同立(関西学院大、関西大、同志社大、立命館大)の4校となる。

ちなみに関西学院大学出身の私は、関関同立を一流とは思っていない。回りに一流の卒業生がいないせいであろう。外から見れば一流に見えるのであろうが、関関同立クラスでは「学歴不問」というのが持論である。

2017年正月に「早慶近」というくくりを全国紙の全面広告で掲載した近畿大学は、一流とは評価されていない。
確かに、今や4年連続で志願者数全国ナンバーワンを誇るが、京大や阪大と併願する受験生は皆無に等しく、関関同立とW合格した場合にも近大進学を選択する受験生はほぼいない。