中央大学|底力を持った由緒ある大学

東日本の私立5大学、MARCH(M(明治)A(青山学院)R(立教)C(中央)H(法政))は早慶の次に語られる上位校だ。今回は、その中の中央大学(以下、中央)の情報を多方面から紹介。

中央の立ち位置|早慶レベルの法学部

文系学部の最高峰と言えば法学部。国内でも輝かしい伝統と実績を誇る日本最大級の法科大学院を擁している中央の法学部の知名度は、言うまでもなく有名だ。中央法学部となれば、MARCHのあらゆる学部と比較しても群を抜いており、もはや早慶と肩を並べるレベルと言っても過言ではないだろう。また、知名度は高いわけではないが、比較的新しい総合政策学部も注目を浴びている。試験のレベルは比較的難しくはなく、平均点は高め。そのため、特に法学部は少しのミスが命取りになってしまう。

ブランド|「まじめ」で「厳格」な大学

何よりも「法学部」ブランドが突出しているが、駅伝は最多出場であり、サッカー、野球、ラグビー等の強豪校としても知られている。かつてよりも「まじめ」で「厳格」というイメージが持たれるようになり、最近では早稲田大学と似たような印象という結果も出ている(リクルートの調査による「関東難関私大のイメージ」)。政界出身者が多いことに加え、昨今では、阿部寛、加瀬亮、長谷川博己といった俳優陣や阿部慎之助、中村憲剛といったスポーツ選手の人物像が「まじめ」「厳格」というイメージに結びついているのかもしれない。

キャンパスライフ|快適な多摩キャンパス、他大学とも近い市ヶ谷キャンパス

中央の本拠地となるのが多摩キャンパスだ。都内の外れに位置していることからも、「不便」という学生の声は多い。ただしその反面、東京離れした自然に囲まれた広大な敷地となっている。建物は綺麗で、ごみごみと林立したビルと喧騒から逃れることができることからも「快適」であるといった意見もある。理工学部の生徒が通うことになるのが市ヶ谷キャンパス。こちらはやや都心寄りであり、近くに上智大学と法政大学のキャンパスも存在する。インカレサークルに入ることで他大学との交流で充実したキャンパスライフを送れることだろう。

卒業後|「本当に強い大学」MARCHトップ

2012年は、司法試験合格者数が202人と全国No.1の座に輝いた。中央ロースクールが立ち上げたリーガル・サポート・キャリア委員会が修了生及び在学生の進路・就職支援に力を入れて始めたことからも、法律関連の職を目指す人にとってはうってつけな環境であることは間違いない。法学部だけでなく、大学全体として見ても、就職には強そうだ。教育力・就職力・財務力の総合力で判断した「本当に強い大学」ランキング(2014)」(週刊東洋経済)では、中央が49位に位置し、MARCH最高位となっている。

「まじめ」で「厳格」な底力を持った大学。ここで培えることのできる知識や経験は、人間性を磨き、将来に向けて大きな躍進をさせてくれることだろう。

(文責:清水景)
※写真提供・中央大学