法政大学|低評価からの脱却!近年、着実にパワーアップ。

東日本の私立5大学、MARCH(M(明治)A(青山学院)R(立教)C(中央)H(法政))は早慶の次に語られる上位校だ。今回は、その中の法政大学(以下、法政)の情報を多方面から紹介。

法政の立ち位置|MARCHの中でも急成長中

かつて、法政はMARCHの中でもランクが低い、MARCHから外してもよいと囁かれていたこともあった。しかし、2008年に誕生したGIS(グローバル教養学部)の存在によって立ち位置も変わってきている。GISは、「大学・学部別“難易度ランキング”トップ30」(週刊東洋経済調べ)の外国語・国際系の部門では、5位。上智大と同じランクとなった。英語に強いと言われている青山学院大学国際政治経済学部を上回り、同部門でMARCHトップに登り詰める。試験問題の傾向はどの学部のどの科目も基礎的なレベルがしっかり確立できていれば合格に繋がっていくが、時々難解な問題が出題されるので注意が必要かもしれない。

ブランド|マルチプレイヤーを輩出

リクルートの調査による「関東難関私大のイメージ」から見ると早稲田大学や明治大学に似ている傾向にある。またそれ以外にも、MARCHや早慶を平均化されたような印象もデータからは見られる。平均とは裏返せばマルチということだ。それは、伊藤淳史(俳優)、甲本ヒロト(ミュージシャン)、糸井重里(文化人)、江川卓(元野球選手)、菅義偉(政治家)といった各業界に著名人がいることからもわかる。実際にMARCHの学生に法政のイメージを聞いたところ、「元気溌剌」「体育会系サークルが盛ん」といった答えが多かった。

キャンパスライフ|都会と自然が織りなすキャンパス

メインの市ヶ谷キャンパスに高くそびえるボアソナード・タワーは全国的にも知れ渡っている都会を代表するタワーのひとつ。近代的でとても綺麗な建物であるが、外濠公園の緑と靖国神社の杜に囲まれており、自然豊かな要素も兼ね備えている。多摩キャンパスは、あたり一面森と山に囲まれた広大な場所である。景観が綺麗なことからも近年では映画やドラマの撮影場所として使われることが多いので、有名人に会えることがあるかもしれない。

卒業後|アナウンサー輩出率「高」

学問だけでなく就職の面でも揶揄されることが多い。だが、安易にそういったことも言われなくなると思われるデータが出てきている。「2010年代就活組平均年収ランキング」(プレジデント調べ)では、国内全大学で40位に位置し、平均年収412.1万円でMARCHトップとなった。新設学部誕生から勢いづき、卒業後も確実に成果を出していることがわかる。また、あまり知られていないが、法政はMARCHの中でもアナウンサーを1番輩出している大学であることも侮れないだろう。

インターネットでイメージを調べるとあまり良いイメージを持たないと思ってしまう人もいるかもしれない。しかしながら近年は、実際に成果を出していることも大きく、十分に将来性がある大学だろう。

(文責:清水景)

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