「関関同立」ライバル物語|ブランドイメージで選ぶなら、この大学!


関西では私立大学最高峰に君臨する関関同立、いわゆる関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学ですが、東京では「地方の私立大学」くらいの認識しかありません。「関関同立いちばんいいのはどの大学?」ってなことは、あちらでは全く関心なしです。やや知名度があるのは、同志社大学くらい。わが母校の関西学院大学なんて、関東学院や西南学院の姉妹校と思っている人も少なくありません。

しかし、これが、こと関西となると別です。受験生にとっても保護者にとっても、この4校の序列は重大な問題です。そこで、今回、偏差値や難易度をぬきにしたブランドイメージランキングを考察してみました。

賢そうなイメージがあるのは同志社大学

関西には、早稲田大学、慶応大学、上智大学クラスの私立大学はありません。関関同立はせいぜいMARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)クラスです。代わりに京都大学、大阪大学、神戸大学の国立御三家がトップ3に君臨しています。序列は、偏差値、イメージともに、①京都大学②大阪大学③神戸大学の順。この3校の受験者が併願するのが、同志社大学です。同志社大学の受験者の約3割が京大との併願者で、偏差値も自ずと高くなっています。そのため、同志社大学出身者は、関関同立とひとくくりにされることを非常に嫌います。自分の大学は別格である、早慶レベルだと思い込んでいる卒業生も少なくありません。

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全国的知名度は随一の立命館大学

同志社大学をライバル視しているのが、同じ京都にある立命館大学です。古くは学費が極端に安かったことから、「貧乏人の行く大学」と揶揄されたこともありましたが、2015年4月には大阪府茨木市に大阪いばらきキャンパスを開設するなど、今、最も勢いのある大学です。北海道に系列高校を有するなど、全国展開に積極的で、2000年には大分県別府市に立命館アジア太平洋大学を開学。関関同立の中では、全国的知名度は一番といってもいいでしょう。そのため地方出身者が多く。全学生の4割がUターン就職組です。

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関西経済界に強い関西学院大学

逆に全国的な知名度は低くても、こと関西エリアになると抜群の知名度を誇るのが兵庫県・西宮市に本部キャンパスを置く関西学院大学です。時計台と中央芝生は有名で、このキャンパスに憧れる受験生も多くいます。母校愛は全国でもトップクラスで、関西では関学派閥というものが存在します。就職は銀行、百貨店をはじめ伝統的に大企業志向です。

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大阪人による大阪人のための関西大学

立命館大学の茨木市進出、新興勢力である大和大学の吹田市開学で、人気下降傾向なのが関西大学です。吹田市にメインキャンパスを置く関西大学は、2010年に高槻市に2キャンパス、堺市に1キャンパスを開学。「大阪人による大阪人のための大学」と言われてきましたが、それがブランドイメージにマイナスになっているようです。最近では、関関同立にしがみつくのが精一杯で、大グループの産近甲龍(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)との併願者が多くなっています。

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