MARCH おすすめの大学・学部はどこ?

そもそもMARCHとは?

MARCHとは、明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学の5つの大学のことを示します。受験難易度で言うと、早稲田大学・慶應義塾大学といったレベルの次に位置するとされることが多く、いわゆる名門大学群です。

なぜMARCHが人気なのか?

MARCHが人気な理由、それは2つあると考えられます。
1つ目は主要キャンパスが都心にあること。後述しますが、5つの大学の主要キャンパスは都心にあります。東京でキャンパスライフを送りたい地方出身の高校生にとっては、憧れの的となっているのでしょう。
2つ目は、試験のレベルが特段難しくないということ。語弊のないように言っておきますと、もちろん人気大学なだけあり、倍率は高いです。しかし、試験問題は、極めて基本問題が多くなっています。他の大学では悪問と呼ばれる難問も散見されますが、MARCHでは基礎を固めれば受かる可能性は高まります。
「基本を固めれば合格できる」ということからも、MARCHは人気なのかもしれません。

それぞれの大学の特色は?

一括りにされてしまいがちなMARCHですが、それぞれの大学の特徴はなにでしょう。それを見ていくこととしましょう。

明治大学

まずは明治大学。予備校が発表する偏差値ランキングでは、MARCHの中で一番高いレベルになることが多いです。
文系学部の場合、1・2年次は杉並区の和泉キャンパス(明大前駅)、3・4年次は千代田区の駿河台キャンパス(御茶の水駅)に通うことになります。和泉キャンパスは広大な敷地、駿河台キャンパスは都会的なビルの建物が立ち並ぶなど、どちらの学生生活も魅力的なものとなることでしょう。
また、文理融合学部があることも特徴的です。メディア学習が可能な情報コミュニケーション学部やITネットワークを学べる総合数理学部などは、文系理系どちらも学びたい、どちらの道に進むか悩んでいるという人には、おすすめです。

明治大学
学部:法/商/政治経済/文/理工/農/経営/情報コミュニケーション/国際日本/総合数理
主要キャンパス:和泉/駿河台
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青山学院大学

青山学院大学はキリスト教の精神を取り入れ、また渋谷にキャンパスを構える若さ溢れる大学です。また近年は箱根駅伝での躍進も目立ち、人気を博しています。
青山学院大学では、国際経済や政治外交などを学べる国際政治経済学部が設置されており、将来はグローバルな視点で働きたい人にとっては学習に適した環境と言えます。また、難関大学では数少ない幼稚園教諭免許を取得できる大学でもあり、難関大学で幼稚園教諭の勉強をしたい、という人には適した大学です。
おしゃれや派手といった印象が先行してしまいがちな青山学院大学ですが、実はしっかり勉強したい人に向いている大学でもあります。

青山学院大学
学部:文/経済/法/教育人間科/経営/国際政治経済/総合文化政策/理工/社会情報/地球社会共生
主要キャンパス:青山/相模原
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立教大学

立教大学は、キリスト教の流れを汲む大学ということもあり、清廉な雰囲気の漂う大学でです。池袋キャンパスにはチャペルがあり、クリスマスシーズンはイルミネーションが点灯するなど、MARCHの中で一番おしゃれな印象があるかもしれません。
そんな立教大学、まずは英語に興味があったり、国際思考の強い人にはおすすめです。異文化コミュニケーション学部では国際協力や国際連携について学ぶことができ、Global Liberal Arts Programというコースでは、少人数教育と1年間の海外留学に全員が行くことができる、魅力的なプログラムとなっています。
また、観光学部や現代福祉学部といった、難関大学では珍しい学部もあり、MARCHに入りたい、でも専門学校で学ぶような専門的な学習もしたいという人にはおすすめの大学です。

立教大学
学部:文/経営/経済/異文化コミュニケーション/社会/法/観光/理/コミュニティ福祉/現代心理
主要キャンパス:池袋/新座
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中央大学

中央大学は、都内にありつつも、立川から私鉄とモノレールを乗り継いだところにあり、想像以上に遠い印象があります。
しかしその反面、学習や就職準備には最適な環境です。まずは看板である法学部。他学部に比べて入学難易度は高めとなっていますが、注目すべきは司法試験合格実績(法科大学院)。毎年上位5つには入る実績を持ち、2012年と2015年には東大・早稲田・慶應などを押しのけ、全国トップの合格者数をたたき出しました。
また商学部には商業貿易学科という珍しいコースがあるなど、どうしても法曹になりたい!どうしても学びたい分野がある、という人にとっては、とことん学習できる環境が整っていると言えるでしょう。

中央大学
学部:法/経済/商/理工/文/総合政策
主要キャンパス:多摩/後楽園
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法政大学

法政大学は、偏差値としては一番下のレベルとされることが多く、センター利用試験でも、8割以下で合格することもあると聞きます。しかし、偏差値だけで判断してはいけません。
まずは校風。他の大学に比べて、あまり派手な印象はありませんが、その分サークル活動は活発です。さらに東京六大学野球にも加盟している法政大学は、友達と観戦にいくことも多く、キャンパスライフでは青春を感じることができるでしょう。
また、法政大学が発表している就職希望者決定率は、驚異の98.0%(2016年3月卒業者対象)。青春を謳歌して、就職もしっかり決めることができるということで、受験偏差値以上にお得な大学なのです。

法政大学
学部:法/文/経営/国際文化/人間環境/キャリアデザイン/デザイン工学/グローバル教養/社会/現代福祉/スポーツ健康/情報科学/理工/生命科学/工
主要キャンパス:市ヶ谷/多摩/小金井
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<まとめ>

以上のようにMARCHと一括りにしても、入試の難易度が近いだけであって、それぞれ特色は大きく異なります。自分がどんな勉強をしたいのか、どんなキャンパスライフを送りたいのか、どのような仕事に就きたいのかということを考えた上で、志望校を考えることが必要です。