【徹底研究|中央大学】立地から来るのどかなイメージを持った法学部看板の質実剛健大学

東日本の私立5大学、MARCH(マーチ)(M(明治)A(青山学院)R(立教)C(中央)H(法政))は早慶の次に語られる上位校です。
今回は、その中の中央大学についてご紹介します。

昔よりはやや難易度下がるも実力十分

中央大学は1885年、18人の法律家によって設立された英吉利法律学校を前身とし、1905年に中央大学と改称されました。
1920年に大学令により正式に大学に昇格した、国内で最も古い歴史を持つ私立大学の一つです。その歴史と伝統で、社会からの評価・知名度ともに高い大学です。

しかし、1978年のキャンパス移転により昔と比較すると徐々に人気に陰りが出てきています。
受験難易度で言うと、MARCHのなかで下のほうに位置します。看板の法学部も立地には勝てず、徐々に受験難易度が下がってきています。
その法学部は2023年からの都心回帰が決定しています。
2019年4月には2つの新しい学部、国際情報学部、国際経営学部が設置されました。古豪の復活劇のはじまりです。

法学部 57.5〜65.0
商学部 57.5〜60.0
文学部 57.5〜62.5
国際経営学部 60.0〜62.5
経済学部 57.5〜65.0
理工学部 55.0〜57.5
総合政策学部 60.0〜65.0
国際情報学部 62.5〜65.0
(河合塾データより)

 

大学ランキング

大学の実力を見るときに、単純に受験難易度(偏差値)で決めるのは間違いです。
立地の不利があるとはいえ、中央大学の実力は確かなものがあります。

偏差値ではない世界的な大学ランキングでの中央大学の位置づけを紹介します。
国立、私立全部含めた日本の大学全体のなかで、中央大学は53位です。
MARCHの中では、立教に次いで2位です。

MARCHの大学ランキングについて詳しくはこちら
MARCHの偏差値じゃない順位は?大学ランキングでの1位はどこ?

MARCHのなかでは「教育リソース」が高めです。
教育リソースって何でしょうか?

教育リソースは「どれだけ充実した教育が行われている可能性があるか」ということを示す指標で、学生一人あたりの資金、学生一人あたりの教員比率、教員一人あたりの論文数、大学合格者の学力、教員一人あたりの競争的資金獲得数で構成されています。

残念ながら詳細データは公表されていないので、どの項目が高いのか正確に把握することは難しいですが、大規模私立大学は「学生一人あたりの教員比率」が低くなりがちです。

しかし、中央大学は、大学院所属の教員も含めると、「学生一人あたりの教員比率」が他のMARCH大学よりも良い(つまり、見てくれる教員が多い)のではないかと推測されます。(朝日新聞・河合塾 共同調査 2016年度「ひらく日本の大学」より)

 

THE世界大学ランキング 日本版2019

大学名順位総合教育リソース教育充実度教育成果国際性
立教大学4159.439.379.65963.4
中央大学5356.546.1725948.9
明治大学5456.442.973.963.147.8
法政大学5655.839.876.758.849.2
青山学院大学7852.840.473.656.240

 

看板法学部の強力なブランドと実績

法律学校を前身としており、伝統的に法学部が強い大学として知られています。今の受験生にはイメージが湧かないかもしれませんが、1960年代までは中央法は私学では圧倒的に強く、早稲田や慶應とは大きな差がありました。「東大の赤門、中大の白門」と呼ばれるように、私立の法学部と言えば中央大学でした。

受験難易度は下がっているものの、司法試験の合格率は高い率をキープしています。勉強は大変ですが、入ってから実力をつけてくれる環境が整っています。2023年の都心回帰でさらなるブランド向上が見込めます。入学時点の難易度がイコール法学部としての実力ではない、ということを認識しておきましょう。

また、女子比率は高めで中央大学全体で約39%です。文学部と総合政策は女子のほうが多く、新学部の国際経営と国際情報も女子比率が高めです。

【ピックアップ学部】グローバル系の注目の新学部「国際経営学部」

中央大学が1993年設置の総合政策学部依頼の新学部として、2019年に国際情報学部と国際経営学部を設置しました。
そのうち国際経営学部をピックアップします。

ここ数年、大学業界では国際系の学部の新設ラッシュと言える状態でした。
グローバル系としては後発になる中央大学の国際経営学部がどのような教育を行うのか注目を集めていました。
国際経営学部の特徴としては「英語で経営学を学ぶ」というキーワードで示されます。

・7割が外国語による授業
・入学1年目の夏休みに短期留学
・コア科目にはフォローや演習のチュートリアル授業

という特徴があります。

グローバル系の学部では、カリキュラムに留学とセットとなっている学部が増えています。
半年や1年の留学がセットになっていることが増えていますが、国際経営学部では短期留学のみです。
これをどう評価するかは判断が分かれるところですが、時期がポイントで1年の夏に短期留学がおかれています。
早くに短期でも海外を経験することで、2・3年でさらなる経験を深めるためのキッカケになる可能性が高いです。
長期ではないので、日本での学習は自分次第という要素も強いかもしれません。まだ評価をするには早いですが、大きな可能性を秘めた学部と言えます。

都心から距離あるも大学らしい多摩キャンパス

中央大学のメインキャンパスの最寄り駅は多摩モノレールのその名も「中央大学・明星大学」駅です。
改札出て、右に行けば中央大学、左に行けば明星大学です。都心からは遠く、新宿からは約50分です
都内で実家暮らしの場合に、通学に時間がかかるのが痛いところです。実家を離れて一人暮らしをする人もいます。
地方から上京する場合には、家賃が安いというメリットもあります。

キャンパスは広大で移動するのにやや大変ですが、大学らしい自然豊かなキャンパスで学ぶことができます。
落ち着いて勉強するにはとても良い環境です。周りにお店はないので、学食が充実しています。スターバックスも最近できました。

充実したサークル

数え切れないほどのサークルがあるので、自分のやりたいサークルがみつかります。サークルに入って楽しい学生生活が送れます。
秋には白門祭が開催され、サークル単位で出し物などをするので、それが楽しいという声が多いです。
都心に遊びに行くには少し遠いですが、充実した学生生活が送れるでしょう。

法学部だけじゃない、マジメで堅実な評価の中大生

法学部以外の就職がどうなのか心配する方もいるかもしれませんが、MARCHの一角を占めているだけあって、大学名で不利になることは少ないです。
キャリアセンターのサポートも充実しており、多摩キャンパスには多くの一流企業が会社説明会に来ます。
また、司法試験だけでなく、公認会計士や国家公務員の安定した合格実績を誇っています。

立地から来るイメージや地方出身者も多いことから、派手さに欠けるおとなしいイメージを持たれることもありますが、それも個人次第です。
多摩キャンパスでのんびり過ごすだけでなく、インターンシップなど企業との接点を持つように心がけるとそれほど苦労することはないでしょう。

理工学部は後楽園キャンパス、国際情報学部は市ヶ谷田町キャンパスと、1学部1キャンパスです。多摩キャンパスとは雰囲気は異なりますが、企業の理系人気は高く、理工学部は就職に困ることはありません。
国際情報学部も就職はこれからですが、学問領域的には非常に高い人材ニーズがありますので、引く手あまたになることが予想されます。

立地や受験難易度だけで判断せず、質実剛健の中央大学で実力を身につけましょう。

中央大学
東京都八王子市東中野742-1(多摩キャンパス)
TEL.042-674-2144(入学センター)

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