北大めぐり|OBが語る北海道大学の評判・魅力

北海道大学は言わずと知れた旧帝大の一角で、北海道においては最高峰の高等教育機関です。北海道以外から進学する人も多く、魅力あふれる大学です。卒業して20年近くになる北大OBの筆者が、北海道大学の魅力を語ります。北海道大学進学を考えている人の参考にしていただければと思います。

北海道大学の観光ガイド

私は仕事柄、北海道から沖縄まで相当数の大学に行きましたが、北海道大学のキャンパスはやっぱり素晴らしいです。卒業した大学を誇りに思うことはとても大事で、ノールベル賞やスポーツなど色々とありますが、キャンパスを誇りに思える大学はそう多くないでしょう。

意外と知られていませんが、北大は札幌の一等地にあり、さっぽろ駅から北海道大学の構内へは徒歩7分です。札幌のガイドブックには必ず載っている観光名所でもあります。

キャンパスでビール飲みながらジンパ

北海道大学では大学内の屋外でジンギスカンを食べることが出来ます。通称「ジンパ」(ジンギスカンパーティ)。2013年にマナーの悪さから一時禁止になりましたが、現在では復活しているようです。私も学生の頃はビール片手に桜を見ながらよくジンパをしたものです。時期になるとキャンパス内でジンギスカンの匂いが漂ってきます。

北大生協では、ジンパセットとして肉からコンロまでセットで借りられますので、準備も片づけもとても楽です。たぶん今でも北大生協でビールも買えるはず。ビールが学内で買える大学は珍しいです。先生方もあまり細かいことは言わずに一緒に楽しんでくれます。

北大は、キャンパスがそうさせるのか、そういう人が集まるのか、自由で開放的な雰囲気にあふれています。

北大おすすめグルメ

観光客も食べにくる、北大生協の食堂にある牛とろ丼はおススメです。生ハムと同じ「非加熱食肉製品」を利用した「牛とろフレーク」を使った丼のことです。

甘めのタレがかかった冷凍状態の牛フレークをアツアツのごはんで溶かしながら食べるのが最高にうまいです。海苔との相性も抜群です。私が学生のころは、380円くらいだったと記憶していますが、今は中サイズで580円です。牛とろ丼で検索して、画像チェックしてみてください!絶対食べたくなりますから。ピリカラーメンも激おススメです。

冬のキャンパスのキレイさと大変さ

北大キャンパスが最もキレイなのは冬かもしれません。冬は大学に通うのも大変ですが、授業の合間に建物を移動するのも大変です。雪が積もっていても、自転車で通ってくるツワモノも一定数います。

私は学生のときにキャンパスの西側の石山通りのほうで家庭教師をしていました。ある冬の日、学内にいたために北18条のほうまでぐるっと回るのが嫌だったので、雪が積もった農場みたいなところをまっすぐ突っ切ろうとしたことがあります。行ってみたら意外と雪が深くてなかなか前に進めず、途中で吹雪いてきて、キャンパス内で遭難するかもしれないと思いました。

卒業して道外に行くことになったら、北大キャンパスのネタは独自性が高いのでひと盛り上がりします。

 

北海道以外でも評価が高いが、就職には一定の注意が必要

北海道以外の出身者が7割近いと言われており、昔に比べて徐々にその比率が上がっています。
北海道以外から北大に進学しようと思ったときに、心配に思うのが就職です。

東京で就職しようとしたときに、どう評価されるのか?

一部の掲示板でMARCHレベルと評されることがありますが、そのようなことはありません。旧帝大早慶クラスとして扱われます。北海道大学の大学名でフィルターにかかることはほとんどありませんが、いわゆる就職難易度が高い人気企業への就職ということになると、大学名よりも人を見られます。

北大に限らず難関大の学生は、入学時点の学力が高いことと、労働市場において市場価値が高いことを混同してしまう大学生がいますが、そんなことはありません。人として大学時代にどう成長するかに注力してほしいと思います。

北海道以外で就職しようと思うと、一定の注意が必要です。もちろん大学にも北大生を採用したい一流企業がたくさん来ます。学内説明会に参加するのに大学が企業からお金を取ってるくらいです。

問題点は一流企業との接点が薄くなりがちということです。好むと好まざるとに関わらず、東京が企業活動の中心です。インターンシップに行こうと思っても、北海道には一流企業はありません。理系であれば研究力で就職できますが、文系なら企業との接点は積極的に持つようにすることが重要です。

マンガや小説から知る北海道大学

いわゆる受験に関する情報であれば、ベネッセや河合塾などのHPを見るとよく分かるでしょう。
ここでは、大学の雰囲気や様子を実際に行かずして知る方法をいくつかご紹介します。

「動物のお医者さん」(佐々木倫子・作)

今の若い人は知らない、という話を聞いたのでここで紹介しておきます。私たちの世代に大ブレイクしたマンガです。佐々木倫子さんによる花とゆめコミックスで連載されていた少女漫画です。

「H大学獣医学部」を舞台に、獣医師を目指す学生の日常を描いたもので、一応少女漫画に区分されていますが、そんな感じはあまりありません。この漫画の大ブレイクにより、主人公が飼っているシベリアンハスキーと北大獣医学部の人気が爆発しました。

獣医学部を目指してなくても、北大生の様子を感じるには良いマンガです。現実よりキャラはぶっとんでますが・・・。ドラマ化もされましたのでDVDで見るのもいいかもしれません。

「七帝柔道記」(増田俊也・著)

北海道大学中退の小説家増田俊也さんが書いた自叙伝的な小説「七帝柔道記」もおススメです。旧帝国大学7大学で現在も行われている七帝柔道を題材に、昭和の風景が描かれています。今の北大の研究にはなりませんし、自分は体育会系じゃないという人もいると思いますが、青春を感じることができるストーリーです。

出てくる居酒屋などは今も現存しているお店もあったりします。北24条に現存しているデカ盛で有名な宝来も出てきます。小説には出てきませんが、私は個人的には学生時代によく行った六宝亭にもう一度行きたいですね。こっちもデカ盛りで有名です。移転して新しい店舗になったようですね。

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