就職の常識

イマドキの就職活動は企業からオファーが来る!?

大学生の就職活動というと、大きな会場でスーツを着た就活生がたくさん集まっている絵が思い浮かぶかもしれません。
卒業後の就職に不安を感じる人も多いでしょう。
多様化してきている最近の就活スタイルについて紹介します。

そもそも大学生の就職活動ってどうやるの?

一般的な大学生はどのように活動しているか紹介しましょう。

  1. 大学3年生になったら少しずつ就活を意識をし始める
  2. 学内で行われる就職ガイダンスに参加
  3. ナビサイトに登録
  4. 気になる企業を探してエントリー
  5. 会社説明会に申し込む
  6. エントリーシートや筆記試験に通過
  7. グループ面接
  8. 個人面接×2回
  9. 内定ゲット!

一見簡単そうに見えるかもしれませんが、エントリーの平均数は平均20.7社です(「2019年卒マイナビ学生就職モニター調査 3月の活動状況」 より)。
何社も応募して落ちて、また選考を受けるということを繰り返すので、大学受験とは異なります。

ここ数年はインターンシップに行く人が増えています。

特に3年生の夏休みや冬休みに1日で終わる1DAYのインターンシップを行う企業が増えていて、そこで企業の目に留まると選考に有利になることがあります。
3年生の夏休みが実質的な就職活動のスタートのタイミングだとも言われています。

企業は「待ち」から学生を「取り」にいく活動が活発化

ここ数年は売り手市場(つまり、学生のほうが有利)と言われています。
企業は優秀な学生を確保するのに苦労しています。

そのため、採用活動に変化が起こっています。

これまでの企業は、ナビサイトを通じて自社に申し込んでくれる人を待つ、説明会に来てくれる学生を待つ、というスタイルが一般的でしたが、企業側から学生に近づいていく動きが活発化しています。

インターンシップが増えているのも1つの表れです。ナビ型以外に多様化してきている就活スタイルをご紹介します。

ナビ型

これまで行われて行われている一般的な方法です。学生はナビサイトで応募企業を探し、自ら応募します。
知っている企業に集中したり、学生自身では企業を探しきれないというデメリットもあります。

エージェント型

最近増えてきている採用方法です。学生は紹介会社に登録し、志望業界や職種を伝えてマッチする企業を探してもらいます。
学生はプロのカウンセラーと一緒に企業を探すので自分の知らない優良企業に出会うことができます

転職市場では一般的な方法ですが、応募できるのはこのサービスに契約している企業に限られます。

リファーラル型

社員や内定者が直接紹介をする手法です。
同じ大学のOBOG社員等が直接声をかけるリクルーター制度もこれにあたります。

オファー型

学生がインターネットやイベントを通して、経験・スキルをアピールし、興味を持った企業が学生に選考をオファーする手法です。

企業がスカウトしてくれる?

上記で紹介したオファー型はこれから増えていくことが予想されています

企業は自社の人材ニーズにマッチした学生をピンポイントに採用できますし、学生側は何十社もエントリーして活動しなくても、自分を評価してくれる企業と出会えるからです。

主なサービスをご紹介します。

オファーボックス
http://offerbox.jp/
2012年にサービスを開始したパイオニア的存在です。

dodaキャンパス
https://campus.doda.jp/
転職大手のパーソルと教育大手のベネッセの合弁会社「ベネッセiキャリア」が運営しています。

dodaキャンパスのほうは大学1年生から利用でき、経験を書き込んでおけるので、高校でポートフォリオに慣れた人ならスムーズに活用できるでしょう。
多様化する就活スタイルを把握し、自分に合ったやり方で就職活動を楽しんでください。