MARCHの偏差値じゃない順位は?大学ランキングでの1位はどこ?

大学を偏差値だけで判断する癖がついていないでしょうか。
大学ランキングは、偏差値以外で大学を比較する検討する際に役立ちます。
今回はMARCHの順位がどうなっているか、偏差値ではない最新の大学ランキングで確認していきましょう。

THE世界大学ランキング日本版とは?

英国の教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(以下、THE)の「世界大学ランキング」は権威ある大学ランキングのひとつです。
その日本版となる「THE世界大学ランキング 日本版2019」が2019年3月に発表されました。
世界版ランキングでは「研究力」が軸になっていますが、日本版ランキングは大学の「教育力」を測る設計となっていることが特徴です。

つまり、学生側にとっては入学の難易度ではなく、行きたい大学の教育の充実度を確認することができるようになっています。

MARCHの順位は?

日本の多くの大学が入っている大学ランキングで、MARCHの順位はどうでしょうか。

1位京都大学、2位東京大学、3位東北大学、4位九州大学、5位に同率で北海道大学と名古屋大学が入っており、10位までが旧帝大を中心に国公立大学が占めています。

早稲田大学が13位、慶応大学が14位です。

MARCHでトップの大学は…立教大学で総合ランキングで41位です。
次は53位中央大学、54位明治大学、56位法政大学と続き、78位の青山学院大学となります。
早慶と立教の間の大学が気になる方は自分で調べてみてください。

大学名順位総合教育リソース教育充実度教育成果国際性
立教大学4159.439.379.65963.4
中央大学5356.546.17259.48.9
明治大学5456.442.973.963.147.8
法政大学5655.839.876.758.849.2
青山学院大学7852.840.473.656.240

 

MARCHの順位は「国際性」が命運を分けた

このランキングは「教育リソース」「教育充実度」「教育成果」「国際性」という4分野に分かれています。
MARCHの5大学は規模や立ち位置が近いことから、同じようなスコアになっていますが、その中でも差がついたのは「国際性」です。
「国際性」は外国人学生比率(5%)、外国人教員比率(5%)、日本人学生の留学比率(5%)、外国語で行われている講座の比率(5%)が元データとなっており、日本人学生の留学比率が立教大学はやや高めになっています。

MARCHのなかで2位の中央大学は「教育リソース」が高めで、3位の明治大学は「教育成果」が高めになっています。
教育リソースは次の項で説明します。
教育成果は企業人事の評判調査*1(8%)、研究者の評判調査*2(8%)から成り立っています。

 

MARCHが順位を下げたのは「教育リソース」ランキング

MARCH全体の傾向として「教育リソース」は全体ランキングで低めになっています。
教育リソースは以下の項目で成り立っています。
学生一人あたりの資金(8%)、学生一人あたりの教員比率(8%)、教員一人あたりの論文数(7%)、大学合格者の学力(6%)
なぜMARCHは低いのか?私大の大規模大学は学生一人あたりの教員比率(ST比といいます)が低くなりがちます。これが影響している可能性が高いです。

高校生は意外と理解していないことが多いですが、国立大学と私立大学では学生1人あたりの教員比率が全く異なります。
大教室での講義などであれば関係ありませんが、ゼミや研究室となるとこのST比が影響してきます。
一般的に、私立大学のゼミでは1つのゼミで1学年15人程度であるのに対し、国立大学では5人程度です。ゼミ活動でも卒業論文でも、教員の指導が行き届くかどうかという観点からいくと教員が指導する学生が少ないほうが充実しやすのは間違いありません。

 

MARCHが上位なのは「教育充実度」ランキング

この分野の元となっているのは、学生や高校教員の満足度調査と評判調査です。
この領域では、立教が13位、法政が25位に入るなどMARCHは全体的に高めです。
高い知名度も背景の一つのとして、学生や高校教員からの評価は高めです。

学生調査:教員・学生の交流、協働学習の機会*1(6%)
学生調査:授業・指導の充実度*1(6%)
学生調査:大学の推奨度*1(6%)
高校教員の評判調査*2:グローバル人材育成の重視(6%)
高校教員の評判調査*2:入学後の能力伸長(6%)

 

重要なのは違う観点で比較してみること

大学選びを受験難易度や知名度だけで判断していないでしょうか。
今回はMARCHにスポットを当てましたが、例えばMARCHが低めの教育リソースはどの大学が高いのか?などといつもと違う観点から大学を観察することが重要です。

大学ランキングは、いつもと異なる観点から大学を調べるのに役立ちます。
一方でランキングだけを信じてもダメです。
立教がMARCHで一番順位が高いからといって何でも一番良いというわけではないのは分かりますよね。
一つの材料として有効活用してみてください。

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