進学の常識

河合塾と駿台予備校、おすすめはどっち?

そもそも河合塾と駿台予備校はどちらの方がいいのでしょう。
毎年、受験生の間で話題になる問題です。

東大・京大を目指すなら河合と駿台以外あり得ない!

2018年度の合格実績を見ると、河合塾は東大1,305人、京大1,273人の合格者を輩出しています。
これに対し、駿台は東大1,400人、京大1,412人。
東大・京大の実績は駿台の方がやや多いことになります。

しかし、この数字、はっきり言ってスゴいと思いませんか。

だって、2018年度に東大へ合格した人は3,083人しかいないのですよ。
それが河合と駿台で2,705人も占めているのですから。

京大にしても同じ。
2018年度の京大合格者数は2,733人。
そのうち2,685人が河合と駿台の出身者というのですから、もう東大・京大に行こうと思えば、河合と駿台の二択しかないというわけですね。

2018年度合格実績

東大合格者数 3,083人
・河合塾   1,305人
・駿台予備校 1,400人

京大合格者数 2,733人
・河合塾   1,273人
・駿台予備校 1,412人

大きな違いは授業時間くらい。河合は90分で、駿台は50分

で、「河合と駿台、どっちにいけばいいのか?」という問題ですが、結論から言えば「どっちでもいいです」。実績をはじめ、講師の質、学費など基本的なことはほぼ同じ。大きな違いは授業時間くらいです。
河合は90分で、駿台は50分。
後は通学のしやすさや自分の性格にあった方を選ぶといいでしょう。

ただし、もしあなたが東大・京大を目指しているなら「駿台」をおすすめします。
理由は、周りのレベルが高いためモチベーションが上がります。
その分、基礎ができていないと授業についていけないというデメリットもあります。

また、よく「文系の河合、理系の駿台」と言われることがありますが、これはまったくナンセンスです。
確かに河合の方が文系の生徒はやや多めですが、この一般的イメージはまったく無意味なので無視してください。

河合塾と駿台予備校の比較

河合塾も駿台予備校も創立100年近くを誇る実績校で、いずれも全国模試を行っています。
かつては代々木ゼミナールを加えて、三大予備校と言われていた時代もありましたが、代々木ゼミナールは少子化や現役志向の影響により経営を縮小。全国模試も廃止したため、今は河合と駿台の二大予備校となっています。

幅広い生徒が学ぶ「河合塾」

河合塾は、東大・京大をめざす生徒もいれば、成績下位層の生徒も通っています。
全統模試と言われる全国統一模擬試験は、年間のべ307万人が受験する日本で最大の模試で、その母集団の大きさから、しばしば偏差値といえば河合の全統模試を基準にすることが多くなっています。

河合塾

  • キャッチコピー 「すべては一人ひとりの生徒のために」
  • 創立 1933年
  • 本部 愛知県名古屋市(千種校)
  • 校舎 全国31校舎(現役専門29校舎)
  • 授業時間 90分

難関大志望者が多い「駿台予備校」

幅広い生徒が学ぶ河合塾に対して、駿台は中堅私立大学以上を目指す生徒が多く、特に東大・京大などの超難関校志望者が多くなっています。全国模試は、成績上位層の受験者が多いため、他社の全国模試よりも難易度は高めです。

駿台予備校

  • キャッチコピー 「第一志望は、ゆずれない。」
  • 創立 1918年
  • 本部 東京都千代田区神田駿河台(お茶の水校)
  • 校舎 全国29校舎(現役専門8校舎)
  • 授業時間 50分