通信教育は、塾や予備校などに比べて値段が安く、今では受験勉強の主流となっています。中でもリクルートが提供するスタディサプリは月額980円という破格の値段で有名講師の授業が学べるとあって、全国700以上の高校でも利用されるほど。受験生の2人に1人は利用している大人気の通信教育サービスです。
ただし、そんな優れものの「スタディサプリ」にもデメリットがないわけではありません。
「スタディサプリ」には添削がないのです。
そこでお勧めしたいのが、Z会の通信教育です。
受験勉強のスタートは「スタディサプリ」から
「スタディサプリ」は、あくまでもこれから受験勉強を始めようとする人向きです。
- 勉強のやり方が分からない人
- ゲーム感覚で勉強に取り組みたい人
- 基礎固めをしっかりして、勉強の土台を築きたい人
このような人には最適な通信教育サービスと言えます。
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都中央区)が提供する「スタディサプリ」(通称:スタサプ)は、2016年度累計42万人、2017年度累計64万人と年々利用者が増加している今最もホットなオンライン学習サービスです。ネット[…]
しかし一方通行の授業は、よりハイレベルな学力を目指すにはやや物足りないところがあります。
そこでお勧めしたいのが、Z会の通信教育です。
今回は、通信教育サービスの老舗「Z会」について解説しましょう。
東大・京大を目指すならZ会は外せない
現在、添削サービスを行っている通信教育はベネッセコーポレーションの「進研ゼミ」と「Z会」の2社しかありません。「進研ゼミ」は電話やチャットでのサポートもあり、モチベーションを維持するのには最適です。
また赤ペン先生による添削サービスもあります。
ただし、レベルは「スタディサプリ」と同様、万人向け。
超難関国立大学を狙うには、やや不安があります。
東大や京大を目指すには「Z会」がグンを抜いています。
2018年度入試の合格者数を見てみると、Z会を利用した人は東大1,074人、京大948人、早稲田大2,446人、慶應義塾大1,781人と、超難関大学を目指す人たちから圧倒的支持を受けていることが特徴です。
- 東京大学 1,074人
- 京都大学 948人
- 早稲田大学 2,446人
- 慶應義塾大学 1,781人
Z会は自学自習ができる人向き
ハイレベルな添削サービスを提供するZ会ですが、当然、基礎学力ができていることが前提です。
Z会の口コミや評価などでよく勘違いをされているのが、「教材が貯まるばかり」「ネット環境がよくない」というもの。
そもそも、勉強に対する姿勢ができていなければZ会は時間の無駄、お金の無駄。入会する価値はありません。
東大や京大など、超難関大学向けのサービスを提供するZ会は誰でも彼でも向いているわけではないのです。
Z会の通信教育サービスを利用して、ステップアップしていくためには、基礎学力はもちろんのこと自学自習できる力が備わっている必要があります。
- 東大や京大、医学部など超難関大学を目指す人
- 自学自習の勉強スタイルができている人
- ハイレベルな記述問題に取り組みたい人
- 基礎学力がある人
上記のようなレベルに達していない人は、まず「スタディサプリ」や「進研ゼミ」で基礎固めを行った上でチャレンジすることをお勧めします。
詳細は下記「Z会」公式サイトをご覧ください。
難関大学の受験対策なら Z会の通信教育