オンライン授業に欠かせないクラウドビデオ会議サービス「ZOOM(ズーム)」の使い方

  • 2020年4月6日
  • 2020年4月6日
  • 特集

新型コロナウイルスの影響でほとんどの大学が授業開始を遅らせる措置を実施しています。この機会にオンライン授業(大学での正式な呼び名は「遠隔授業」と言います)が爆発的に増えることが予想されます。
そこで新入生の皆さんがスムーズに取り組めるように、ライブ授業で使われることが多い遠隔授業向けクラウドビデオ会議サービス「ZOOM」について解説します。

遠隔授業とは?

そもそも遠隔授業とはどういうものでしょうか?
その名の通り、物理的に対面するのではなく、講師と学生が離れた状態で提供される教育の形態のことを指します。大学でいうと、履修することで単位になる授業のことです。遠隔授業は一部では古くから行われてきました。放送大学は全部が遠隔ですし、大学院の授業がすべて遠隔で行われるところもあります。

通常の大学では遠隔授業で取得できる単位には制限がある

実は、遠隔授業には大学設置基準で定められた制限があります。遠隔授業により修得する単位数については、4年制大学で60 単位(短期大学や高専では30 単位)を超えないものとして上限が設定されています。授業すべてがオンラインになって問題ないの?という心配については、問題ありません。文部科学省はコロナウイルスの影響を鑑み、オンライン授業であっても面接授業として扱うように通知を出していますので各大学の判断で柔軟に対応できるようになっています。

遠隔授業の形態は? 録画 or ライブ

遠隔授業の形態は、大きく分けて2つあります。すでに録画された動画を視聴するパターンと、リアルタイムで接続して講義を聞く生放送のパターンです。
録画動画を見るパターンはyoutubeの動画を見るのと同じです。スタディサプリなどでもおなじみですね。大学の先生が講義を事前に録画して、それを視聴します。視聴した証明のためになんらかのミニレポートを出すことが多くなると思います。
スタディサプリなど予備校の講師による情熱的な講義に慣れた学生は、大学の先生が淡々と話す授業をずっと視聴するのは辛いかもしれません…。

一方のライブの授業は慣れていない学生も多いかもしれません。LINEのビデオ通話をたくさんの人数でやるようなイメージです。自分も「参加」することになります。パワーポイントなどのスライドや画面を投影する機能があるので、先生が話している顔よりも、スライドを見ていることが多くなると思います。
分からないことはチャットを使って質問することもできます。授業の形式にもよりますが、発言を求められたりすることもあるでしょう。英語の授業などでは、英語を話すこともあるかもしれません。

クラウドビデオ会議サービスZOOMの使い方

ZOOMはズームと呼びます。ビデオ会議ができるサービスは、他にもマイクロソフトのTeamsや新しいものではUMUといったものもあります。各大学がどのサービスを利用するかは大学の判断次第です。ZOOMはビジネス用途でも急速に利用ユーザーが増えています。また、ZOOMの運営会社は今回のコロナの影響により大学が使う分には無料にすると発表していますので、活用する大学は増えると思います。

ZOOMはSKYPEやLINEと何が違うのか?という点でいうと、相手のIDを知る必要がありません。大学の先生と授業ごとにLINEで友達になるのって現実的ではないですよね。ZOOMは送信されたURLをクリックするだけで参加することが出来ます。難しい設定は要りません。

ZOOM利用のために準備するもの

charnsitr – stock.adobe.com

では、利用するにはどのようにすればいいか説明します。まずスマホで利用する場合は、アプリが必要になりますので、App StoreやGoogle PlayでZOOMと検索してアプリを手に入れましょう。青の背景にビデオカメラのイラストが描かれたアイコンです。

PCでもスマホでも必要なのは、マイク付きイヤホンです。無くてもできなくはないですが、PC標準のマイクだと自分の声を拾いにくいです。100円ショップでも売っていますが、聞こえにくいとストレスになります。1000円くらい出せば用意できますので、持っていなければ用意することをお勧めします。

PCで利用する場合は、カメラ付が望ましいです。多くのノートPCにカメラは標準装備されていますが、ついていない場合は用意してもいいかもしれません。カメラは必須ではない可能性もあるので大学の指示に従うとよいでしょう。

ZOOMでの授業の参加の仕方

細かいところは大学によって異なりますが、ZOOMで行う授業に参加する方法はURLをクリックすることです。恐らく学内のイントラネットにログインして、自分の履修している授業のところに行くと、授業ごとにログインするURLを用意されているのではないかと思います。ZOOMの場合は「https://zoom.us/j/**************(数字)」のようなURLとなります。

クリックすると、スマホの場合はZOOMのアプリが立ち上がります。アプリをダウンロードしていなければこのタイミングでダウンロードすることになります。PCの場合は、ブラウザが起動し、使用している環境にもよりますが、Zoom Meetingを開きますか?と聞かれるので次に進みます。初回の利用の場合はここでダウンロードしてインストールすることになりますが、時間はあまりかかりません。

名前を求められた場合は入力します。そのあと、PCの場合は「コンピュータでオーディオに参加」、スマホの場合は「インターネットを使用した通話」を選択すれば授業への参加が完了です。

参加できたらまずはマイクをオフにしましょう。自分が話すときだけオンにすればOKです。ビデオがオンになっているときは、顔が映っていますので油断しすぎないようにしましょう。背景にはあまり恥ずかしいものが映らないようにしておくとよいでしょう。壁やカーテンなどがお勧めです。また、「仮想背景」という機能も便利です。自分の後ろの背景を、写真や動画を自由に設定できるものです。自分が海や宇宙にいるようにすることもできます。

チャット機能を利用する可能性がありますので、自分で確認しておきましょう。チャットは送信先を全員か特定の人を指定することができます。一度使えば慣れると思います。

利用時の注意点

1つ目は「自分が話していないときはマイクをオフにする」ということです。マイクがオンになったままだと、家族の声が入ったりすることがあります。お母さんの「昼ごはんできたよー」の声がクラス全員に聞こえてしまうと恥ずかしいですよね・・・。

2つ目は通信料に気を付けるということです。ライブ配信は通信料が大きいです。ギガを食います。家で制限なしのインターネットを引いている場合は、家のWI-FIにつながっているかを確認しましょう。携帯会社による大学生向けに通信料支援の動きもありますので、自分が該当するかどうかを確認しましょう。ライブ授業を受けていると、2Gなんてあっという間です。

  1. 自分が話すとき以外は、マイクをオフにする
  2. 通信料に気をつける

主体性が重要、自分で何を学びべきか考える

ZOOMのようなライブ授業に限らず、eラーニングなど自分で取り組むタイプの授業が増えることが予想されます。
オンライン授業の場合、手を抜こうと思えば手を抜けます。むしろ、自分で学びの面白さに気づかないと、しんどくなるかもしれません。

そもそも大学の学びは高校までの学びと異なり、自分で学びを組み立てていくものです。ぜひ心がけて頂きたいのは「自分から興味を持つこと」です。先生の話し方が淡々としているからつまらないと感じていたら成長しません。先生の講義に出てきた自分の知らないワードを自分で調べてみるのです。自分から興味を持って調べてみるのです。知らないことを知ると、世界が広がっていきます。高校の学びから大学の学びに自分で転換できた人は、オンライン授業が主体になっても学びを楽しむことができるでしょう。

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また、アプリ版もあります。アプリでは動画をダウンロードすることができるため、通信環境がない場所でも授業動画を観ることができます。
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